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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年07月06日

自己分析とは

こんにちは。
今日は自己分析について語ろうと思います。


就活を始めるとすぐに聞く
「自己分析」「業界分析」
一体なんなんだろう?という人が大半だと思いますが
簡単な話、就活を戦争に見立てるとこの戦を勝ち抜くために
必要な「自分を知ること」と「相手を知ること」に他なりません。
(敵を知り、己を知れば百戦危うからず。)

先述の「私が今の会社を選んだ理由」シリーズしかり
一生働くかもしれない会社を選ぶには
自分がどんな価値観を持っていて
どんな環境で働けると幸せなのか?
それはどうしてなのか?

を知ることが大事です。

これまでも、きっと高校を決めるとき
大学を決めるとき等など大きな選択の機会があり
皆さんあれこれ悩んできたとは思いますが
ある程度、偏差値を軸に決めていたのではないかと思います。

しかし、就職活動には偏差値というものが存在しません。
点数で測りづらい部分を会社側は見ているからです。

例えば会社との相性、価値観、コミュニケーション能力
問題解決能力etc

こういったものはテストで伝えにくいものです。

話す(面接やGDなど)か書く(Entry Sheet)かで伝えなければなりません。
しかし、相手はあなたと初めて出会う人なので
あなたのことを短い時間や紙面で伝えるには
あなたのことをしっかりと分析し、分かりやすい形で
まとめなおすこと
が必要になります。

これが自己分析です。

私は自己分析を、あまり特別な形ではやらなかった
特殊な例ではございますが、これから色々な自己分析の形を紹介
できればと思います。  


Posted by satoru at 16:00Comments(0)自己分析について

2009年07月06日

自己分析はじめの一歩

今回は就活における自己分析の最初の1歩について


自己分析ってどこから手をつければいいのか分からない。。。
自分もそんな就活生でした。

そしてネットで「自己分析」を検索して見つかった
様々な就活サイトの「自己分析」をやりました。
これが最初の自己分析です。

最初のとっかかりとしては結構便利で簡単なので
ぜひ皆さんもやってみて下さい。

オススメはリクナビ2011の自己分析
マイナビ2011の適職診断
自分は就活をはじめた当時、これでコンサルタントが出たと思います。

あとやっておいて損はないのがエコグラム
自分の性格を5つの軸で分析してくれます。
全体的に数値が高い人はエネルギーに溢れている人です。

ちなみに自分はFree childが一番高くて
Adapted childが少し低い形です。
全体的に数値は高めです。

自分ってこんな人なんだーとまずはちょっと知ってみることが大事。
ぜひお試しあれ。  


Posted by satoru at 22:00Comments(0)自己分析について

2009年07月07日

自己分析その2-mixiを使った特殊ケース

今回は自己分析の記事3つめです。


この記事では、自分の自己分析手法をご紹介したいと思います。
前回の記事ではネット上の簡単な性格検査等をご紹介しました。

人によってはここから自己分析シートなるものを用いて
しこしこ文章に直しながら自己分析されるらしいのですが
自分はお金を使うのが嫌だったのと
キーボードを叩くほうがペンを走らせるより楽だったこと
そしてその他の理由から、なんとmixiで自己分析してました。

その他の理由、というのは私の性格の欠点を直すこと。
正確に言うと、人に自分のことを知られるのが嫌いだったり
人との付き合いに境界線を引きすぎてしまうことを直そうと思いました。

だから、今まで自分があんまりしゃべらなかった子ども時代のことや
日々怒ったり、悲しんだりする理由等を日記に書いてました。
すると周りの人から、あーそういう人なんだ!
とか、ここはこういう風な考え方のほうがいいんじゃない?
みたいなアドバイスをもらいつつ、自分ってこういう人間なんだ
みたいなことが分かりました。

おかげさまで、現在は自分のことをいろんな人に理解してもらうのが
趣味みたいになっていて、このようなブログまで開設させて頂くように
なりました。

また習慣づけて毎日文章を書いていると、面接やES(Entry Sheet)も
すらすら言葉が出てくるので、結構楽になります。

あとは就活で悩んでいることとかも友達に知られるので
ご飯に誘ってもらえたり、情報くれる友達が増えたりする
という思わぬ効用もあります(笑)

自分は、これで自己の内面の文章化(可視化)と検証
を積み重ね、社会人のお友達や面接官にぶつけ
人との交流の数を重ねていくことで実践的に
自己分析していった気がします。

もしこういった実践ばかりの手法に不安を抱く人は
次回以降の自己分析手法を試してみるとよいでしょう。

最後に注意点。
ブログやmixi等で自己分析する方は、会社の選考内容など
企業側に不利になる情報は書かないようにして下さい。
企業側から口をすっぱく言われる事もあると思いますが。
これは就活のマナーであると共に
企業側があなたのブログを見たときに「こいつは信用できない」
と思われることを回避することにもつながります。  


Posted by satoru at 08:00Comments(0)自己分析について

2009年07月11日

自己分析その3-シートを使ったもの+α

今回は自己分析のオーソドックスらしい方法を紹介します。
世間の就活生は、筆記テストも自己分析も市販のテキストを
使って対策しているそうで、自己分析も自己分析シート
使っている方が多いそうです。
なので必要な方はこういう本を立ち読むなり、購入すると
良いと思います。

しかし、基本的に自己分析は本を使わずとも
「理由を考える」ことの連続と「それを書き留める」作業が出来れば
ある程度できるはずです。

理由を考えるというのは例えばこういうことです。
Aさんは「海外で仕事をする」ことを実現したいとします。

*では、なぜ「海外で仕事をしたい」のでしょうか?
<国内ではできないこと>をしたいからですよね。

*それは「どういった仕事」でしょうか?
「外国語を使う仕事」だったり
「外国人とコミュニケーションを取る仕事」だったり
「全く違った文化に触れる仕事」だったり
「国内ではさほど発展していない事業」だったりします。

*ではなんで、そういう仕事がしたいのでしょうか?
「色んな人の価値観を知りたい」からだったり
「国内では発展していないその事業に魅力を感じる」からだったりしますよね。

*じゃあ、なんでそういうことをしたかったり、感じたりするのでしょう?
「自分自身をもっと知るために、人の価値観を参考にしたい」からだったり
「その事業をすることで大きく成長したい」からだったりします。

*なぜ自分を知りたいのでしょう?なぜ大きく成長したいのでしょう?
自分自身の中に、もっともっと成長して「なりたい自分になりたい」けど
自分自身が何になりたいのか、まだ分かっていなくて
それを知りたいという気持ちがあるからです。

こんな感じでwhy?をいくつも重ねていくと
「なりたい自分」とか「成長」という言葉が出始めます。
ここらまで掘れると、ある程度自分の理論が体系付けられます。

今までのwhyの答を逆から辿ってみると、自分のロジック
見えてくるのです。

①私は「なりたい自分像」を探している。しかし今までの生活の中では
それのキッカケを得られなかった。
②だから、今までになかった経験をして、価値観を広げたい。
③価値観を広げる上で、全く違った文化に飛び込みたいと思った。
今までの自分が触れたことのない土地で、知らない仕事に触れた時
自分の価値観は広がると思う。
④「全く違った」という点では海外が一番適当な環境である。
海外で仕事をすることで、私は多くの刺激や背景の大きく違う友人を得ることができるだろう。
⑤だから私はこういう分野の仕事をしたい。そしてこのチャンスを得られる環境として
最適な環境がB社だった

という形です。
ビジネス的な用語でいうと
①がmission(あなたの行動を突き動かす気持ち、あなたが長い期間をかけて成し遂げる仕事)
ここでは自分探しになります。
②、③はvision(missionを達成するためにあなたがどういう状況になっていればいいか)
ここでは様々な文化に触れ、価値観が広がっている自分をイメージします。
④、⑤はvalue(あなたがmission, visionを達成するために、どのような手段を用いるか。自分自身の価値観によって大きく左右される部分)
ここではB社に勤務し、海外で刺激的な仕事をすること、となります。

このロジックがあなた自身納得できなければ、きっとwhyの問いかけが足りないということになります。
あなた自身が自分のロジックを納得しても、それが相手に伝わっていなければ、それは表現力(プレゼンテーションスキル等)が足りないということになります。
相手に伝わっても、それが相手の共感を得られなければ、それは社会的に賛同してもらえない(つまり仲間を得られない)ことであり、会社以外の場面で実現することであることを示しています。

自分の今やりたいこと、仕事にしたいことを何個か考えてwhyを繰り返して
ロジックが出来たら、友達に見せてみてください。そしてフィードバックを貰いましょう。
分かりづらいことはないか?納得できないところはないか?
論理の飛躍はないか?などを確認してもらいましょう。

ちなみに、こういうロジックをつくり上げる過程や結果は
紙に書きましょう

これは「見える化」という作業で、自分の考えていることを
より深く理解するために必要な作業です。  


Posted by satoru at 10:00Comments(0)自己分析について